せっかく調査票つくって配ったけど、回収率が悪い・・・
どうしよう・・・
っていうときに考えられること。たくさんあるだろうけど、
その中でいくつか。
■ 調査票そのものに問題がある
・回答者が回答しにくい調査票になっていないか?
例 ・質問の表現が不適切
・回答者が答えにくい(心情的に答えたくない)項目が
含まれている
・回答者が負担になるような量になってないか?
例・回答に1時間以上かかる
■ 調査票の回収方法に問題がある
・回答者ができるだけ負担にならないような方法をとっているか?
例・返信用封筒を同封する
・回答者の回答が他に漏れるような方法になっていないか?
例・葉書なら個人情報保護シートを貼る
・職場なら、上司に見られないような回収方法にする
■ そもそも調査の意義が伝わっていない
・調査協力のお願い(挨拶状・依頼上)に、調査の意義がちゃんと
伝わるように記載されているか?
ということを考えてみて、もしアンケートの回収が悪い場合には、
『どこがネックになって回収が悪いのか?』っていうのを検討する
のもひとつありかと。
もしかしたら調査票の改訂が必要かもしれないし、
挨拶状の文面を工夫したり、回収方法を変更したり、
っていうように改善策(対応)を検討する。
実際のところとしては、
□ さらに追加で、協力者を募る
□ 謝礼を渡すことで、より協力していただきやすいようにする
ということもありですね。
ただし、前者の場合には、その調査の対象はもともと誰を想定して
いるのか?っていう軸が絶対にぶれないように注意する必要あり。
例えば、もともと一般住民の回答を得たい調査のはずが、ある会社の
社長さんばっかりに偏ってデータがあがってきたとすると、
ん〜この結果はどういう対象を反映しているのか、あれ?最初に立てた
仮説で想定してる対象とずれてるじゃーん!!!
っていうのは、できるだけ避けたいところですよね。
社会調査でも、臨床研究でも、このへんの『サンプリング』の概念は、
やっぱり共通してると思うので、『母集団(population)と標本(sample)』
については、しっかり定義しておきたいところです!
ちなみに後者については、あまり金額が多いと、逆に「怪しい」と
思われることもあるようで、まぁほどほどがよさそう、ということみたいです。